近郊観光情報
道の駅いとだは、周辺の観光スポットや街の文化、歴史、名物など、ドライブが楽しくなる情報を提供しています。
近郊の筑豊地区観光情報をエリアごとにご紹介します。
糸田エリア

お田植祭が行われる金村神社

からすおの語源となった烏尾峠

泌泉(.たぎり)
泌泉(たぎり)
泌川の上流に、糸田町の地名の起こりとされている伝説の「泌泉」。
関の山一帯に降った雨水が地下の石灰岩水脈をくぐり抜けて湧出するこの泉は、古来から生活水、かんがい用水として1300年以上にわたってこの地域の稲作を支えてきました。
金村神社
神社拝殿の天井に15枚の絵がはめ込んであります。これは「金村神社天井絵」と言い、有形民俗文化財に指定され、70センチ真四角の杉板の材料に虎・猫・鳥などの代表的な動物の絵や、花菖蒲や水仙等の草木画取り混ぜて色彩鮮やかに描かれています。
烏尾峠(国境石)
烏尾峠の名称の由来は、峠にさしかかった神武天皇一行が、一羽の烏に導かれ、悪天候の中を無事に峠越えが出来たという伝説にちなんでつけられています。国境石真下に所在する烏尾峠古墳をみていると、古代から飯塚〜田川間の通路となっていたことが想像できます。
山頭火と木村緑平
当時、明治豊国病院の内科医であった緑平と、漂泊の俳人・山頭火。
糸田町を舞台にしたこの二人の文芸活動を記念して、町では皆添橋に俳句のレリーフを設置し、併せて山頭火と緑平のつながりについて説明板を取り付けています。
田川エリア
旧三井田川鉱業所跡地
九州日立マクセル赤煉瓦記念館
英彦山
中村美術館
旧三井鉱山セメント跡地に憩いの場として「池のおく園」を開設しその中心施設として、陶磁器、彫刻、ガラス工芸、硯などの収蔵品を常設展示しています。
田川市石炭・歴史博物館
レンガ製の二本の煙突が目を引く、旧三井田川鉱業所伊田抗跡地を整備した石炭記念公園内にあります。
筑豊炭田の歴史や採掘の様子を約1万5千点の資料で展示。
JR採銅所駅
日田彦山線鉄道遺産群のひとつです。銅が大量に採掘されたことに由来する地にあり、大正4年に開業した駅舎は、小倉鉄道時代の駅舎として唯一残っているものです。天井などにモダンな装飾が施されています。
九州日立マクセル赤煉瓦記念館
明治末期、旧三菱が欧米の最新技術を用いて開鉱した方城炭鉱の抗務工作室。設計はドイツ人技師と伝えられ、赤レンガ装飾や半円形のまど、随所に欧風の香りが漂います。他に坑内風呂などが残っています。
田川市美術館
「筑豊からの発信」をテーマに、筑豊地区初の公立美術館として、1991年11月にオープンしました。ふるさとの美術を広く紹介するとともに、企画展の開催や市民の発表の場としても利用されています。
英彦山神宮
日本三大霊峰のひとつである英彦山に鎮座。銅鳥居と奉弊殿は国指定重要文化財。
古代から神の山として信仰されてきた英彦山修験道の中心的建物です。
飯塚エリア
嘉穂劇場
旧伊藤伝右衛門邸
長崎街道内野宿 長崎屋
旧伊藤伝右衛門邸
極貧生活から「筑豊の炭鉱王」へと駆け上がった伊藤伝右衛門の旧宅。明治30年代の建造から昭和初期にかけて増改築をしていますが、中でも明治44年に後妻に迎えた伯爵令嬢Y子(柳原白蓮)のために増築した数寄屋造りの二階が人気です。
長崎街道内野宿 長崎屋
かつて長崎街道の宿場町として繁栄した筑前六宿のひとつである「内野宿」。
内野宿は国道200号線から外れており、江戸時代そのままの道が宿場の面影を残しています。
訪れた人への休憩施設として開館した「長崎屋」は、郷土料理を予約で食べることができます。
飯塚市歴史資料館
国から重要文化財に指定された立岩遺跡の出土品をはじめ、縄文・弥生・古墳時代の貴重な出土品、中国西安市との友好関係を示す資料など約1500点を展示しています。
住友忠隈炭鉱ボタ山
明治27年、麻生太吉が住友に譲渡した忠隈炭鉱は昭和40年まで操業していました。その間の出炭量は2千万トン近く、同鉱山を掘った土を盛ったボタ山は「筑豊富士」とまで呼ばれていました。
嘉穂劇場
嘉穂劇場
繁栄を極めた筑豊地区にはかつて大小33軒の芝居小屋がありました。その中でただ一つ残った嘉穂劇場は昭和6年の建造、現在も芝居小屋として運営され、公園のない日は一般客に見学公開しています。現存する個人経営の芝居小屋としては全国唯一です。
筑豊緑地
筑豊生活圏におけるレクレーション緑地広域公園。
総合的な健康、運動施設整備公園(ウェルネスパーク)として、テニスコート、野球場、球技場、プールを併設しています。
直方エリア
直方美術館直方市美術館
福智山ろく花公園福智山ろく花公園
直方市石炭記念館
直方市石炭記念館
本館、別館、石炭科学館からなり、洋館建築の本館は明治43年に筑豊石炭鉱業組合の直方会議所として建てられました。本館館内には炭鉱救護隊の救護用具や山本作兵衛の炭鉱絵画などを展示しています。
直方歳時館
炭坑主堀三太郎が市に維持費付きで寄贈した明治時代の旧宅を復元したものです。寄贈後は公民館として使われ、平成11年に改築されました。
直方市美術館
大正時代に建てられた旧奥野病院を改装し、故谷尾欣也氏が収集した絵画・陶芸品などを展示しています。作品の前に置かれた椅子に腰かけてゆっくり鑑賞でき、さらに展示室奥には茶室と庭があります。

竜王峡

福智山地の北部にある、3段になって流れる竜王の滝が見事な峡谷。
杉木立に囲まれた避暑地でもあり、サマーシーズンは家族連れなどでにぎわいます。

福智山ろく花公園

福智山の麓にある、緑に囲まれた花公園。春は桜、ポピー、夏はアジサイ、すいれん、秋はコスモス、紅葉と四季折々の花々を楽しむことができます。また、百合原という地区にあるため、地名にちなんでユリも種類が豊富。

筑豊の温泉
かつて炭鉱で栄えた筑豊地区。
今はその豊かな地下からの恵みを「天然温泉」として利用している施設がたくさんあります。
田川市 松原温泉
小高い丘に建ち、眼下には田川市街、遠くには香春岳が一望できます。館内には大浴場・家族風呂・岩盤温熱浴(女性専用、1時間:1000円)・休憩所・食事処があります。
飯塚市 庄内温泉 喜多の湯
風情豊かな自慢のお風呂 
岩風呂、炭酸風呂、水素風呂など多彩なお湯で、非日常空間で心と体を癒してください。
宮若市 脇田温泉
犬鳴峠のふもとの静かな山あい、遠賀川の支流・犬鳴川沿いに広がる脇田温泉。泉質は“美肌の湯”といわれる硫黄分を多く含むアルカリ性単純泉。お湯は無色透明で適度なぬめり気があり、入浴後はお肌がツルツル、スベスベになるのが特徴です。
田川郡福地町 天然温泉 日王(ひのう)の湯
日王山を背景に、正面には古谷池、周囲に金田ふれあい公園、B&G海洋センター、ふれあい塾など。施設は子どもからお年寄り、体の不自由なかたなど、すべての人にやさしいユニバーサルデザインとバリアフリー構造が基調です。
田川郡福地町 ほうじょう温泉 ふじ湯の里
源泉掛け流しの優れた泉質が評判です。歩行浴、白湯、うたせ湯、石風呂、檜風呂、アロマサウナなど内容も充実。休憩所やレストラン、宴会場、マッサージルームを備え、1日ゆっくりと楽しめる施設です。
田川郡赤村  天然温泉 源じいの森温泉
自然学習村「源じいの森」に建つ温泉館で、緑豊かな岩と自然石を敷いた檜の2種の露天風呂は、男女日替わりになっています。 季節ごと表情を変える雄大な自然に囲まれて、静かに過ぎていく時間の流れと、旬の贅沢を心ゆくまでお楽しみください。